レトリバーデザイン有限会社は、ブランディングからサイト制作はもちろんのこと、戦略的ウェブサイト運営までワンストップで対応いたします。お客様のビジネスを加速させるソリューションを多く取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

© Retriever Design Inc.

Blog

レトリバーデザイン有限会社 / お客様の声  / お客様の声 – 有限会社島村製作所様

お客様の声 – 有限会社島村製作所様

この人とだったら一緒にホームページを作成したい、この方となら私達のやりたいことを実現してくれるのではないかと思い、決めました。

有限会社島村製作所 島村 美紗子様(左) 島村 康平さま(右)

ホームページをリニューアルすることになった経緯を教えてください

既存のホームページがとても古いものでした。
当初のものは社長の知り合いに作成してもらい、管理もお願いしていたため、自分自身での更新や管理もできず、またその知識もないため、ほとんど放置の状態でした。

今の世の中、インターネットで会社のホームページを調べることが当たり前で、そろそろ新しいものにしたいと社長が思っている所に、社長の子供2人が会社へ入社することになりました。
それをきっかけに子供たちを中心にアイデアを出し合い、新しい若いアイデアを取り入れたより良いホームページを作成したいとリニューアルすることになりました。


当社に決定されたポイントを教えてください

ホームページ作成にあたり、作成会社5社を紹介してもらいました。
各社の方と直接お会いして、今までの実績や、島村製作所のホームページを作成するならこんなイメージにしたいという案をたくさん聞きました。

5社の方それぞれ一生懸命プレゼンしていただきましたが、その中でもレトリバーデザインさんを選んだ一番の理由は、人柄です。

笹金さんの誠実で、柔らかい優しい雰囲気に、この人とだったら一緒にホームページを作成したい、この方となら私達のやりたいことを実現してくれるのではないかと思ったからです。


プロジェクトが開始されてから、どのように感じましたか?

打ち合わせがすごく楽しかったのを覚えています。
会社に思い入れがあるので、こんな風にしたい、あんな風にしたいとアイデアがたくさん沸き、それが形になるのがとても嬉しかったです。

打ち合わせの中で話が発展し、当初名刺のリニューアルやロゴの新たな作成は考えていなかったですが、こちらも追加で作成することになりました。

ホームページ作成の目的は、既存や新規のお客様へ向けた製品や加工情報の開示と、求人へ向けたアピールだったのですが、その部分もきちんと載せていただき、専門のカメラマンの方が来て、従業員の普段の様子や、製品の写真を撮影していただき、お客様や求人の方へ向けた内容も載せることができて満足しています。

特に採用情報の中にある先輩社員の声については、笹金さんが実際に社員1人1人に声をかけ、普段の様子を聞いて、その内容を盛り込んだものにしてくださり、一人一人がどんな気持ちで働いているかが、とても分かりやすいものになっています。笹金さんの優しい人柄があったから社員も話しやすく、話せたのだと思います。


当社のデザインや制作についてはいかがでしたか?

ホームページを作成する中で、名刺のリニューアルや、ロゴを新たに作成致しました。
ホームページのデザインを考える際、コーポレートカラーが決まっていなかったので、まずはその色を決めようとなりました。
80年以上続く伝統や、真面目なイメージを表現して濃い紺色を島村製作所のコーポレートカラーに決定し、ホームページや名刺のデザイン、ロゴの色も統一しようとなりました。

名刺やロゴは社長の娘が小さい頃から見てきた会社を少しでも良くしたい想いで、デザインを考えました。
中でもロゴの作成は時間がかかり、笹金さんが社長と1対1で会社の歴史を話す中からロゴ作成のヒント得られないか考えたり、社長の娘が何案かロゴデザインや色違いのものを作成し、社長や他の社員に意見を聞いたりして、試行錯誤しました。
最終的には初代の社長が80年以上前に植えた桜の木をモチーフにしたロゴをコーポレートカラーである濃い紺色にして、完成となりました。

社長や従業員、みんなの思い入れのある桜をモチーフにしたロゴにすることができてとても満足しています。


ホームページをリニューアルしてから何か変化したことはありますか?

「ホームページをご覧になった。」という方から直接の問い合わせがあり、そこから商談や取引につながったケースがありました。
また、従来と比較し、求人への応募電話が増えました。

制作を終えて

島村製作所さまは、金属加工業として80年という長い期間堅実に経営をされています。
社長の島村様との対話の中で印象的だったことは「当社は一度も赤字になったことがなくて、ボーナスも毎年社員のみんなに払ってるんですよ。でも変わったことをしている訳ではなくて、毎日の変わらぬ仕事をただ続けていただけなんですけどね」という言葉でした。

毎日同じ仕事をして、毎年変わらず黒字経営をしていくのは、なかなか難しいことです。
この経営ができるのも島村社長の仕事に対する堅実で真面目な考え方が、社員の皆さんにもちゃんと伝わり「文化」として根付いているものだと、毎回の打ち合わせを重ねて感じました。

すべてをオンラインで進める案件と異なり、この案件については、対面でのお話が重要と判断し、公開するまでの1年間、毎月2回ほど足を運ばせていただきました。
回を重ねれば重ねるほど、社員の皆さんにも顔を覚えていただき、声をかけていただけるようになりました。
この案件を通じて、デジタルな仕事の中にもアナログなやりとりというのは、必要不可欠なものだと改めて認識いたしました。

この度は当社にご用命いただき、誠にありがとうございました。

ご回答者:島村 美紗子様 島村 康平様

有限会社島村製作所様 Webサイト:https://shimamura-ss.co.jp/

文責・笹金 達也
(代表取締役・クリエイティブディレクター)

Share
No Comments

Sorry, the comment form is closed at this time.