レトリバーデザイン有限会社は、ブランディングからサイト制作はもちろんのこと、戦略的ウェブサイト運営までワンストップで対応いたします。お客様のビジネスを加速させるソリューションを多く取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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Webを作らない判断をする制作会社

時にはウェブサイトを作らない判断をすることがあります。大事なのは作る前の「整理」です。

つくる前に、立ち止まるという仕事があります。

私たちは創立20年を迎える2026年から、「Webを作ること」よりも前に、本当に今、作るべきかどうかを判断することを事業の一つに追加しました。

それは一見、制作会社らしくない考え方かもしれません。
ですが、これまで多くの相談に向き合う中で、この「立ち止まる判断」こそが、最も価値のある仕事だと感じてきました。

なぜ「Webを作らない」という判断が必要なのか

Web制作は、「やるか/やらないか」の二択ではありません。
多くの現場では、こんな状況が起きています。

  • 見積や提案は出ているが、決裁が進まない
  • 内容は悪くないはずなのに、どこか腹落ちしない
  • 社内で話が止まり、「検討中」のまま時間だけが過ぎていく

これらに共通しているのは、「作る前の判断」が整理されていないという点です。
判断が曖昧なまま進むことは、最もコストが高く、後戻りもしづらい選択です。

私たちが「制作」より前に見ているもの

私たちは、「何を作るか」よりも先に、次の問いを大切にしています。

  • なぜ、今それをやるのか
  • やらなかった場合、何が起きるのか
  • その判断は、誰のためのものなのか

制作そのものではなく、判断の前提条件を整理することが、私たちの役割です。
判断の際には、次のような視点を丁寧に確認します。

  • 事業がどのフェーズにあるか
  • 組織や社内体制は整っているか
  • Webに何を期待しているのか
  • 過去にどんな施策を行ってきたか

これらを整理せずに作ることは、地図を持たずに進むようなものだと考えています。

「Webを作らない」という判断の具体例

今までにあった実際の相談では、「作らない」という判断に至るケースも少なくありません。
たとえば、

  • 採用目的での相談 → 今は作らない
  • 集客目的での相談 → 先に別の施策を行う
  • リニューアルの相談 → 判断を一度保留する

こうした判断に共通しているのは、

  • 目的がまだ曖昧
  • 成果の定義が整理されていない
  • 期待値がズレたまま進みそう

という状態です。

「作らない」という判断は、何もしないという意味ではありません。
判断を先送りにせず、整え直す選択です。

それでも「作る」と判断する場合はどうするか

もちろん、整理の結果として「作る」という判断に進むこともあります。
その場合は、

  • なぜ作るのか
  • 何のために作るのか
  • どこまでを期待するのか

の3つのポイントが、しっかり言語化された状態になっています。
作る判断に進むときの条件は、意外とシンプルです。

  • 目的が明確になっている
  • 成果指標が合意されている
  • 手段としてWebが適切だと判断できている

この状態で進む制作は、迷いが少なく、実装の質も大きく変わります。
さらに、しっかりした軸が社内にも浸透しているので、プロジェクトもスムーズに進み、想定よりも早く完了することもできるようになります。

マエセイリという「判断整理」の入口

レトリバーデザインでは、この「作る前の判断」を整理するために『マエセイリ』というサービスを、一時期展開していました。

マエセイリは、

  • 本格的な設計や制作の前段
  • 無料相談でも、コンサルでもない
  • 有料で判断だけを整理する

そんな位置づけのサービスです。
マエセイリで行うのは、

  • 現状の整理
  • 判断軸の明確化
  • 進む/進まないの切り分け

制作や実装を前提としないからこそ、判断そのものに集中ができるようになります。

多くのウェブ作成ツールや、複雑な要望の中で、再びこの前もって整理するご相談が少しずつ出てきたので、マエセイリを復活しました。

マエセイリで「やらないこと」

あえてお伝えすることがあります。
マエセイリでは、次のことは行いません。

  • 制作の提案をしません
  • 特定の手段に誘導しません
  • 実装を前提に話を進めません

このページを読んでほしいのは、次のような方です。

向いている方

判断で止まっている/どこか違和感を感じている/一度立ち止まりたいと感じている

向いていない方

すぐに作りたい/答えだけを求めている/進行スピードを最優先したい

どうしてもウェブサイト制作というものは「作ること」が前提で、どんどん進んでしまい、いざやらないということを決めてしまうと、相見積もりなどを用意した制作会社に申し訳ないという気持ちになってしまい、断るにも断るのが難しくなる、という状況がよく起きます。
そういったストレスをなくすため、無駄な出費にならないように、制作会社であるレトリバーデザインが、あえて「作らない」という判断を自信を持ってしていただけるように、サポートをすることを決めました。

「作らない判断」がもたらす本当のメリット

「作らない判断」は、結果的に多くのメリットをもたらします。

  • 無駄な投資を防げる
  • 社内説明がしやすくなる
  • 次の判断が早くなる

実際には、

  • 判断が軽くなる
  • 迷いが減る
  • 実装フェーズの質が上がる

といった変化が起きています。

私たちの立ち位置

私たちは、大手コンサルの代替ではありません。
また、制作会社の競合でもありません。

判断を守るポジションに立っています。

お客さまの横に立ち、制作会社の上でも下でもなく、判断の隣にいる存在です。

よくある質問

+ - Q. Web制作を依頼する前でも相談できますか?

A. はい。むしろ、その段階での相談を想定しています。

+ - Q. マエセイリを受けたら必ず次に進みますか?

A. 進まない判断も成果と考えています。

+ - Q. 他社に制作を依頼しても問題ありませんか?

A. 問題ありません。制作などの実装は切り離して考えています。

+ - Q. 制作費用は発生しますか?

A. マエセイリは判断整理のみのサービスです。

作ることが目的ではありません。
判断できる状態をつくることが、私たちの仕事です。

もし今、「進めない理由」が言語化できていないなら、一度、立ち止まって整理してみませんか。

マエセイリは、そのための入口です。

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