ホームページ制作のレトリバーデザインの社長が綴るブログ

自社サイトのリニューアルをロジカルに進めてみる(1)

RD CEO Magazine / リニューアルプロジェクト  / 自社サイトのリニューアルをロジカルに進めてみる(1)

自社サイトのリニューアルをロジカルに進めてみる(1)

〜制作フローを戦略的にブラッシュアップしてみた〜

起業して12年、その間に6回くらい自社サイトをリニューアルしました。
ウェブ制作という主たる事業を掲げて、今までにさまざまなウェブサイトを制作してきましたが、12年前と今ではウェブサイトに対する期待がだいぶ変化しています。

12年前はどちらかというと、見た目のデザインなどを変えたいという要望が多く、当時最先端の技術と言われた「Flash」を使ったムービーや、Movable TypeやWordPressといったCMSを使ったウェブサイトの制作が大半を占めていました。
最近はどうかと言うと、「集客」や「採用」という言葉がキーワードになっている傾向があります。
一見全く別の次元の話かと思いきや、実は共通する点が「集客」と「採用」には多くあることも分かって来ました。
集客は文字どおり、見込み客や顧客などビジネスの取引相手を集めることで、採用は人材を確保するための人を集めます。
集客も採用も、その会社に大きな魅力や強みがないと、興味すら持ってもらうことはできません。
これは私の仮説ですが、「自社の魅力を適切に、かつ分かりやすく発信することで、人が集まる会社になるのではないか」と立てました。

これを踏まえて、自社サイトの過去1年間のウェブサイトに関する数字を調べてみたところ、年間わずか1,000アクセスしかない事実を突きつけられました。
日に換算しても、1日わずか3アクセスというとてもお寂しい状況。
Googleアナリティクスを導入していても、それらを活用することもなく(時間がないと言い訳をしていましたが)、ただ解析タグを貼り付けているだけという、有名無実状態になっていました。

これではいくらFacebookでアピールしても、自社サイトに魅力を持ってくれていないのなら、自社サイトはまったく機能していないということも考えられます。
そこで私自身、自社サイトをきちんと整理し、「目的を明確」にしたサイトリニューアルを実行することを決めたのです。
そのためにはまず何をしないといけないのか?どうしたら無駄がなく、かつ集客という目的を果たすことができるのか、いろいろと考えました。
その結果、一つのフロー図を考えることができました。

このフロー図はもともとこの仕事を始めた時に、当時からWeb業界で名が知られている「キノトロープ」という会社の代表をされている生田さんが提唱したフローを参考にして作成したものを、いまの状況にブラッシュアップしたものです。
Web制作会社によって、制作フローはまちまちなので一つの参考例としてみていただければと思います。

改めて制作フローをブラッシュアップしてみて、いかに自社でちゃんとしてこなかったのか、自分自身とても痛感する思いでした。
弊社も、他の企業同様「ウェブで集客できるウェブサイトを作りたい」という思いは同じであることも改めて思いましたので、まずは自社でこのフローを実践してみようと決めた訳です。

これからこちらのブログにも不定期ではありますが、進捗状況の共有と自分自身の備忘録もかねて綴りたいと思いますので、何かの参考になればと思っています。

Tatsuya Sasagane

レトリバーデザイン有限会社代表取締役。 法人営業、システムエンジニア、デザイナー、ネットショップマスターを経て2006年にレトリバーデザイン有限会社を設立。 「写真」を重点に置いたビジュアル重視のデザインで、多くのブランディングを手がける。 プライベートでは2児の父、家事は主に料理担当。子育てと家事、そして仕事の三足の草鞋を履いている。