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社員が経営感覚を身につけることができる「MG研修」

社員が経営感覚を身につけることができる「MG研修」

こんにちは、笹金です。
今日は前回お話しした「すぐに業務に活用できる研修」について、MG研修というものをご紹介します。

最近、中小企業の経営者さんとお話しする機会がありまして、みなさん口々に「自分の後釜を育てたい」「新任管理職に経営感覚を身につけてほしい」と仰っていらっしゃいます。
中小企業の経営者の平均年齢が65歳以上になっていて、2030年には78歳以上の高齢者が多くを占めると予測されています。
そういった中で、多くの経営者のみなさんが「そろそろ引退したいけど、後を継がせられる人材がいない」という悩みに直面し、最後の手段としてM&A(企業買収)を使う、という経営者もいらっしゃいました。

いわゆる「経営感覚」って、何を示しているのでしょうか?

私自身の事業会社を11年経営していますが、まだ明確な答えは出ていません。
ただ日本が資本主義経済である以上、事業会社を経営するためには1円でも「利益」を出さなければいけません。言い換えれば1円でも最終的な利益が生み出されれば、その会社は存続する価値があるのです。

自分で会社を立ち上げると、よく周囲から「いいねえ、車買っても経費で落ちるんでしょ?」「次回の飲み会、経費にできるんでしょ?」と言われる経験された方、結構いらっしゃると思います。
経費って「経済活動をするための費用」なので、おこづかいでも自由に使えるお金でもありません。
当然経費を使いたいなら、それ相応の(粗)利益が出ていなければ使うことなどできません。

「会社を立ち上げたら経費が使いたい放題」と考えている方は、起業に失敗します。これだけは明らかに言えると私は思います。

それはさておき、「経営感覚」というのは、お金の入りから出をしっかり把握し「どれだけの最大利益を確保するか」という感覚じゃないかと、現時点ではそのように認識しています。


経営感覚を身につけることのできる「MG研修」

MG研修は「マネジメント・ゲーム研修」というものであり、今からもう40年ほど前にソニーが開発したマネジメント研修です。

1976年、当時まだベンチャー企業だったソニーが、エンジニア向けにマネジメントのノウハウを短期間で、しかも面白く習得させるためにはどうすればいいか?を考えぬいて、元々はソニーの社内研修用に創りあげた研修プログラムです。
元々ソニーの社内用の研修だったものですが、周辺から非常に高い評価を受けて、社外にも提供するようになったのです。

現在では、ソフトバンクの孫正義さんを初め、著名な経営者や上場直後の若手IT社長などがMG研修を受講し、その体験談をブログなどにアップしています。
特に孫さんはMG研修の大ファンとしても知られています。
孫さん自身も今までの間100期以上を受講し、かつソフトバンクの幹部層全員にも毎年のように受講させています。一回きりの研修と違い、何度も繰り返し受講されるケースが多い研修です。


「体験型学習」で自ら「気づく」

MG研修の一番大きな特徴は、「ゲームを通じた」「経営体験」ができることです。
モノポリーのようなボードゲームを使い、実際の経営を体験することで擬似的に様々な企業経営経験を積むことができます。
「体験」することで、「自ら気づく」こと、そして「課題を認識する」ことができます。

とあるアンケートでは「今一番求められている人材は起業経験者」というものがあります。
一方で、その起業経験者はおそらくは「会社を倒産・精算」したことがある人間だと言い換えられます(成功して企業売却をしたという方もいらっしゃると思いますが、統計上はごく少数だと思われます)。MG研修では、そんな倒産という人生のリスクを負うこと無く、とにかく「起業経験」を積むことができます。


どんな人でも最後には決算書が「書ける」

こういった特徴からどんな立場の人でも、その人なりに経営感覚に「気づく」ことができます。
経営者であれば、日々の意思決定に活かすことが可能ですし、中間管理職であれば自分の組織へ落とし込んで、様々な数値に落とし込みマネジメントに活かすことができます。

さらに言えば、社会人としての経験がない新入社員や学生であっても、自らの体験から気づきを得ることはできます。
実際に、多くの企業が新入社員研修の一環として、MG研修を取り入れています。自らの経験値やスキルが上がっていき、体験から気づけることが増えていくと、どんどん自分の中の経営感覚が身についていきます。

そのようなことから孫さんも仰るように、このMG研修は「1回きりの受講で全て学べる」という類の研修ではなく、何度も繰り返し受講しながら、どんどん学べることが増える研修です。
実際、大企業の中にはMG研修を毎年実施されているところも多いです。

参加後、どんな方でも最後には「決算書が書ける」ようになります。「読めるではなく書ける」です。
経営者としては「書ける」方が経営には向いています。

このように経営者はもちろん、社員や学生にも役に立つMG研修は、即効性のある研修だと思います。
活用方法としては、新入社員研修や入社前研修で2日間、5〜6期くらいをじっくり取り組むのもいいですし、新任管理職研修で、会社内カンパニーを起業するというテーマで7〜8期をガッツリ取り組むのもいいかと思います。

私自身も受けてみたい研修ですし、近々受講をするつもりです。
もしご興味、ご関心のある方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。
MG研修を提供している会社をご紹介します。

( ご参考サイト:http://mg-online.jp/ )

Tatsuya Sasagane

レトリバーデザイン有限会社代表取締役。 法人営業、システムエンジニア、デザイナー、ネットショップマスターを経て2006年にレトリバーデザイン有限会社を設立。 「写真」を重点に置いたビジュアル重視のデザインで、多くのブランディングを手がける。